ZFS free spaceの紹介

ZFS free space


http://ameblo.jp/zfs/

<ブログの要約>
Flores para los muertos!

ja

ブログ移転します

<ブログの要約>
ブログを移転しようと思います。http://zfsfs.blog.fc2.com/(Firefox推奨/IE9可) HTMLを直接編集できないので移転を決めました。Windows 8が16:9モニタを推奨することを受けて、ワイドモニタ時代のレイアウトを模索しようと考えていろいろいじっていたのですが、Amebaでは自由度が低すぎて満足いく結果が得られなかったのです。 そんなわけで、移転先はfc2を選んでみました。まだ骨組みしかない状態ながら一応ワイドモニタ用レイアウトが組めたと思います。ただ、HTML5/CSS3が完全に普及していないのでサポートはFirefox及びWebkit系に限られます。IE向けにはこれまで通りの縦レイアウトを残しました。 まだ記事の殆どを移行してなく寂しい状態ですが、今後徐々に充実していくかと思います。


http://ameblo.jp/zfs/entry-11035970686.html
Sun, 02 Oct 2011 16:02:09 +0900

VOCALOID3を聞いて肉声に思いを馳せる

<ブログの要約>
 この前、ニコ生でボカロ関係の番組を見ました。そこでもうすぐ発売のVOCALOID3版Megpoidのデモ曲を聞いたのですが、まだ人間と比較できるレベルではないなというのが正直な印象でした。今回はボカロ曲を聴いて改めて感じる、人間の声らしさについて素人目線ながら触れてみたいと思います。なお、VOCALOID3版Megpoidのデモ曲は9/26から公式サイトで公開されるそうなので、心待ちにしている方はチェックしてみてください。 ボカロが広く普及したのはご存じ初音ミクからですが、それ以前からMEIKO等のVOCALOID1はリリースされていました。振り返ると、筆者がボカロを知ったのは初代VOCALOIDの頃からで、当時はボカロがシリーズ化するとは思ってもいませんでしたし、あまりクオリティも高くなかったのでさして注目していませんでした。 その後、第二世代になりミクブームがやってきます。この時、筆者は第一世代の存在をすっかり忘れていたのですが、フレが今度こんなのが出るよと紹介してくれたのが初音ミクでした。まだ発売前でクリプトンのデモ曲しかなかった頃の話です。おそらく、中の人が藤田咲さんじゃなかったら目もくれなかったでしょう。とにかく、それからサンプル曲を聴きこんで発売を楽しみにしていました。また、オーディオに本格的にはまりだしたのもこの頃で、インシュレータに四苦八苦していた記憶がありますがそれはまた別の機会に。 今でこそボカロ曲というジャンルが確立されているように思いますが、ミク発売後しばらくは様々な方向性が検討されていました。初めのうちは今の主流とは違い、むしろ人間に近づける路線のアプローチが多数を占めていたように思います。残念ながら著作権の関係で殆どが削除されていますが、ニコニコ動画では既存曲をミクに歌わせてみた動画が大量にうpされました。この頃は「調教=人間の声に近づける」という解釈だったと思います。 人間に近づけるアプローチと同時に当初から模索されていたもう一つの方向性が人間には歌えない曲を歌わせるというものでした。ボカロ的には"初音ミクの消失"が有名かと思いますが、筆者は黎明期にうpされた"魔笛:夜の女王のアリア"が大好きでした。オリジナルはもう削除されていますが、今でもミラーがニコ動で視聴できます。もちろん人間に歌わせることを想定して作られた曲なので消失ほどのインパクトはありませんが、ミクの可能性を感じさせてくれる曲でした。 その後、状況は一転します。今の主流となるボカロらしさを楽しむアプローチが徐々に広まっていきました。正直この流れは予想外でした。クリプトンの戦略がどうだったかはわかりませんが、YAMAHAにしてみると人間らしさを目指したソフトがいわば一人歩きを始めたわけですから開発者はかなりびっくりしたのではないかと思います。筆者も人間らしさが追求されていくものだとばかり思っていたのでかなりびっくりしてしまいました。ひとえに初音ミクというキャラクターが愛されたがゆえの結果でしょうか。ミクらしさを活かす曲が増えていきました。 そして今に至るわけですが、エディターが進化し、ライブラリが増えていってもボカロに対するアプローチはその後も変わっていないと思います。残念ながらリンレンの登場あたりから筆者はすっかりボカロに対する興味が薄れてしまい、その後の曲はあまり知らないのですが、少なくともCD音源で聞く限り人間らしさを追求した曲には巡り会えていません。 そして今年、VOCALOID3が登場します。第三世代のエンジンが果たしてボカロを変えてくれるのかどうか、とても楽しみにしています。デモ曲を聞いた限りだと第一世代から第二世代に移った時のような圧倒的な進化は感じられませんでしたが、ベタ打ちのクオリティは順当に上がっているようです。 以上ボカロについて長々と振り返ってみましたが、ミク以降はともすると人間らしさから遠ざかっていったように思います。これが筆者がボカロにあまり興味を示さなくなった大きな原因です。 人間らしい声とは何か、と聞かれてもただの素人が答えられるわけはありませんが、しかし聞けば人間らしいのかどうか自ずと判断できてしまいます。理屈はともかく、筆者はこの声というものが大好きです。大体の声優の声は1ワードで誰かわかりますし、知っている人が歌っていればまずわかります。世の中には人の声が判断できないという方もいるようですが、筆者はむしろその感覚が全くわかりません。"手のひらの勇気"ぐらいなら7人全員頭の中で分離できます。最近はラブライブことμ'sの"Snow halation"を聞き分けようと練習中です。こちらは9人と2人増えただけなので大したことないはずなのですが、エフェクトの効きが強くて苦戦しています。アイマス曲のように一人ひとりの個性が強ければ人が増えても簡単なので単純に人数の問題ではないのでしょうが。 とにかく、声が大好きな筆者としてはミクの声は聞いていて面白くないのです。どうして面白くないのかは考えてもわからないので、逆に面白い声について考えてみます。歌の上手さはそうでもないが、声に惹かれるというと、最近は断然伊藤かな恵さんでしょうか。CDなのでもちろん加工されているのですが、綺麗にまとまったキャラソンよりも素を声をより感じさせるシングル曲の方が聞いていて楽しいです。オススメは"つまさきだち"、"星の缶バッチ"あたりでしょうか。ミクと決定的に違う部分はというと、息の抜け具合にあると思います。CDなのでブレスは消されているのですが、それでも息づかいが感じられるところは人間ならではです。また、伊藤かな恵さんならではと思うのが鼻の使い方。説明しづらいのですが、鼻声度が独特で他の人には出せない絶妙なつまり具合で歌います。 息の抜けも鼻声も筆者が指摘するまでもなくボカロPが苦労してきた部分です。有名どころではsupercellの比較的初期の"ワールドイズマイン"から既にこれらに対する工夫が見られます。しかし、今のところ回答といえるような曲は登場してないと思います。むしろ、音抜けの良さを生かしたボカロらしい曲が主流です。ただし、人間らしさを息づかいと鼻声に求めるのは早計かもしれません。 筆者お気に入りの一人に新谷良子さんが挙げられます。ご存じない方は是非"ロストシンフォニー"や"crossing days"を聞いてみて欲しいのですが、彼女は伊藤かな恵さんとは対照的で息づかいを感じさせない、音抜けのいい歌が多いです。こちらはボカロで問題なく再現できそうな声ですが、匹敵するような調教にはなかなか出会えません。機械ゆえに人の持つ声の揺らぎを苦手とするのかもしれません。考えてみると、人間の歌手はそれぞれ独自の揺らぎを持っていますが、ミクらしい揺らぎとか、リンらしい揺らぎといったものはぱっとは浮かびません。もっとも、「ミクらしい=人間らしくない」なのでこの発想自体がパラドックスですが。ミクらしくて人間らしい声が成立するのかどうか自体謎です。 結局、人間らしさというのはよくわかりません。息づかい、鼻声、ゆらぎ等がうまく組み合わさっているのでしょう。いましばらくはボカロはボカロとして楽しむのが正解な気がします。ちなみに、筆者が南里侑香さんの声が一番好きなのですが、あの歌い方をミクが再現する様子をなかなか想像できません。筆者にとってはボカロはまだまだ人間から遠い存在のようです。


http://ameblo.jp/zfs/entry-11027646447.html
Sat, 24 Sep 2011 07:52:36 +0900

"CLEVO W150HNM"後編 : OptimusでシームレスGPU切り替えに触れる

<ブログの要約>
 W150HNMのレビュー後編になります。今回はもっぱらOptimusについてです。筆者はGPU切り替えスイッチ付きのマシンは何度かいじったことがあるのですが、Optimus機をしっかり触るのは初めてでした。Optimusとは 一応説明しておきましょう。Optimusとはシーンに応じてGPUを切り替える技術で、nVidiaの第三世代切り替え技術になります。APIのコールに応じてIGP(内蔵グラフィックス)とdGUP(外付けグラフィックス)とを自動で切り替えてくれます。 技術的にはDirectX API(DxVA含む)もしくはCUDA APIのコールでdGPUが起動する仕様となっていますが、ドライバのプロファイルに実行ファイル(exeファイル)を登録して挙動を選択することも可能です。使ってみたところ、プロファイルで管理する方が便利に感じました。なお、nVidiaのデータベースには既に数多くのアプリケーションが登録されているのでメジャーなゲーム等はインストールするだけで自動的に認識してくれます。実際の挙動は アプリケーションがdGPUを必要とするとドライバがdGPUを立ち上げます。そして、切り替えは完全なシームレスで進みます。暗転やちらつきはありません。これがOptimusの第三世代たる所以で、ユーザーが切り替えを意識することはありません。 残念ながらこのあたりはテキストにしても面白くありませんし、「何も起こらない」ことが起こるだけなので実際に見ても面白くありません。ただ、第一世代のモデルをしばらく使っていた筆者はえらく感動してしまいました。かつて切り替えの度に再起動する必要があり非常に鬱陶しかったわけですが、OptimusでGPU切り替えが実用的なものになったと思います。 ちなみに、W150HNMの特徴としてGPUボタンと、どちらのGPUが動いているのか示すインジケータがついています。 OptimusなのにGPUボタン?と不思議に感じるところですが、これはUMAモードとOptimusモードとを切り替えるボタンです。UMAモードというのは強制的にIGP動作になるモードだと思ってください。本機であえてUMAモードを使う場面は想像できないのですが、もっと小さなモバイルノートについていればバッテリーが不安な時にUMAモードにして少しでも駆動時間を稼ぐといった使い方ができるでしょうか。なお、残念ながら強制的にdGPU動作にすることはできません。 インジケータは本当に便利で、一目でどちらのGPUが動いているのか確認できます。ユーザーに意識させることなく動作を切り替えるOptimusですが、ともするとどっちが動いているのか判断に困ることもあります。タスクトレイにアクティビティアイコンを出すことも可能ですが、フルスクリーンのアプリケーションでは無力なのでソフトに依存しない確認手段は有難いです。他のOptimus機でインジケータありのマシンを筆者は知らないので今後は是非ともつけて欲しいところです。左がIGP、右がdGPU動作時。色が違うので視認性は良好。問題点 ここまで優秀なOptimusですが、問題が無いわけではありません。 一つはOptimusに絡んで何度も話題に上るFlash Playerです。勘のいい方はお気づきかと思いますが、ブラウザに連動して動作するFlash Playerはあくまでもプラグインで実行ファイルが存在しないのです。さらに、DxVAのコールが出てもIGP側のHD3000が対応しているのでそちらで処理されてしまいます。Flash Player使用時にdGPUを有効にしようと思ったらブラウザがdGPUを使うように設定しないといけません。PureVideoを効かせようと思ったらその他のブラウジングで余分な電力消費が生じてしまいます。画質比較。左がHD3000、右がGT540M。ブロックノイズの差は圧倒的。 デスクノートの場合はもっぱら電源がとれる状況で使うと思うので、ちょっと消費電力が増えても気にする人はいないでしょう。モバイル機ならバッテリーライフを考えてIGPで見る場面が多いかもしれません。そういった意味ではFlash Playerの仕様はクリティカルなものではありませんが、できればはどちらを使うか選べるように改良して欲しいです。。 Flash Playerはともかく、早急に改善して欲しいのがDVD再生ソフトの挙動です。筆者が試した限りではTMT3、TMT5ともにdGPUを有効にする手段がありません。Forcewareを開くとプログラム一覧に登録されているのですが、IGP動作でロックされていて変更できないのです。FrapsもIGP動作でロックされているので他にもいくつかそういう風にプロファイリングされているアプリケーションがあるのでしょうが、GPUでアプコンをかけられるソフトで動かないというのは問題です。そもそもプロファイルでロックをかける必要性があるのか疑問で、ユーザーが選択できるようにすべきだと思います。まとめ 動画再生で改善の余地はあるものの、全体的に高い完成度を持っていると感じました。スムーズな切り替えもそうですが、テスト中一度もエラーを吐くことなく、非常に安定動作していたのが印象的です。これだけ安定するならデスクトップにも導入したいもので、実はさりげなくデスクトップ用に名称を変えたnVidia Synergyも用意されています。まだ対応製品は殆どありませんが普及を期待したいところです。 そういえば、デスクトップでIGPとdGPUを切り替える技術は何もSynergyが初ではありません。まだnVidiaがチップセットを作っていた頃にはHybrid SLIなるものがあり、その中のHybridPowerモードはまさにOptimus/Synergyと同じものでした。当時はnForce専用ということで全く普及しませんでしたが、今度はIntelチップセットに対応させてのリベンジとなるでしょうか。おまけ Rewrite NotePCの筐体だという話は前回もしましたが、せっかくなのでベンチマークを走らせたところ思わぬ結果に。ちはやローリングWE(Ver.1.10)ウィンドウHD3000 : C 949236GT540M : C 951753フルスクリーンHD3000 : B 1012053GT540M : C 775394 2D描画性能はHD3000の方が高いのかもしれませんね。もっとも、体験版を走らせたところスコア差を感じる場面はなく、シングルスレッドでCPUに足を引っ張られている感じです。そもそもADVでパフォーマンス云々を論じること自体ナンセンスな気はしますが。


http://ameblo.jp/zfs/entry-11012532219.html
Fri, 09 Sep 2011 16:27:21 +0900

"CLEVO W150HNM"前編 : デスクノートの使い勝手を探る

<ブログの要約>
 長らく更新をさぼってしまいましたが、筆者はついこの間まで帰省してました。東京に比べたら避暑になるかなと期待したものの、滞在中に最高気温が35度に達したりして結局暑かったです。早く涼しくなるといいですね。 閑話休題。帰省したらノートPCが増えていたので借りてきました。タイトルの通りW150HNMです。筆者自身いわゆるデスクノートを自分で使うのは初めてだったのと、使ってみたらこれがなかなかいいマシンだったので紹介したいと思います。以下スペックWindows 7 Ultimate 32bitCore i7-2630QMMobility Intel HM65 Express ChipsetDDR3 2GB*2 SODIMMCrucial RealSSD C300 128GBIntel HD Graphics 3000nVIDIA GeForce GT 540M 1GB with Optimus15.6" 1920x1080 光沢パネルブルーレイドライブJMicron GbERealtek RTL8191SE WLAN 802.11nHDMIVGAUSB3.0 *2USB2.0 *2eSATA9-in-1 Card Reader374x250x25~37.2(mm)2.6kg CLEVOというメーカーはあまり聞きなれないかもしれませんが、ホワイトボックス系の筐体を提供しています。PCショップで見かけるベアボーンちっくなやつです。今日では大手メーカーのBTOオプションが充実しているので選択する人は少ないものの、自由度や汎用性の高さはホワイトボックスならではです。 個人的には大手メーカーの出すPCはプリインストールが鬱陶しく感じられます。メーカーはよかれと思って色々入れていても、自作erにしてみるとまっさらなOSが目の届かないところでいじられているわけで、迷惑以外の何ものでもありません。買ってリカバリメディアを作ったらとりあえずクリーンインストール、なんて筆者のような偏屈者にこそ向いているモデルです。汎用品の組み合わせなので小型軽量強固とはいきませんが、15インチクラスのマシンが欲しい方はぜひ候補に入れてみて欲しい出来です。CLEVOの12インチは作りがいまいちな印象ですが、15インチ以上はしっかりしていて大手メーカー製に決して劣りません。かつて痛い目にあったGatewayとは大違いです。パフォーマンスはどうか それなりにハイスペックな構成なので、性能はそこら辺のデスクトップに匹敵します。フルHDモニタで作業領域も確保されていて、Blu-rayもネイティブで楽しめます。ディスクを大容量HDDにするかSSDにするかは好みの分かれるところですが、タイピング時の振動や熱のこもる筐体を考えると個人的にはSSDの方が好きです。いい意味で雑に扱えますし、大容量記憶媒体は外付けHDDでOKで問題ないでしょう。 I/Oポートはサイズ相応に充実していて、USB 3.0とeSATAと両方兼ね備えている点は評価したいです。今後はUSB3.0への移行が決まっているとはいえ、eSATAもコアユーザーの間では一応普及したので正しい判断だと思います。映像出力はHDMIとVGA両方きっちりついてます。DisplayPortが無くて困ることはしばらくないでしょう。左側 : RGB / LAN / HDMI / USB2.0 / USB3.0 / eSATA / USB3.0 / カードリーダー右側 : オーディオ端子 / USB2.0 / 光学ドライブ 普通にレビューするならベンチマークを走らせるところですが、似た構成のマシンは沢山あるのでスコアはそちらを参考にして下さい。操作性はどうか タッチパッド、キーボードとも無難な作りになっています。 タッチパッドは最近流行のボタン一体型ではなく独立して左右クリックボタンがついています。押し込んだ感触は少し硬いですが、反応は良好です。筆者の場合、どのマシンを使ってもタイピング時に誤タップしてしまうので必ずボタンを使うのですが、今のところ問題なく使っていけると判断しています。少なくともボタン一体型よりは遥かに使いやすいです。 タッチパッドの反応は良好でさらさらした表面の滑りも悪くありません。ドライバはSynaptics製です。トラックボールのように慣性をつけるMomentumという機能があるのですが、使ってみるとこれが意外と便利でした。ただ、快適に使えるのは1本指までです。2本指以上のジェスチャーはどれも反応が悪くいらいらさせられます。2本指スクロールが実用的でないのが残念でなりません。もっとも、1本指使用時のレスポンスの良さはそれらをカバーして余りある快適さで、パッドの表面処理は近年筆者が触った中でもかなり上位に位置します。まあ、デスクノートなので気に入らなかったらマウスを使いましょう。 キーボードはすっかり普及したアイソレーションタイプ。力を入れると若干たわむものの、ノートPCとしては優秀な部類に入ります。何度も試し打ちをしたThinkPad X121eに若干劣るか並ぶ品質です。X121eはクラス最高水準のキーボードでしたが、このサイズになると筐体に余裕があっていいキーボードが使えるのかもしれません。この原稿はW150HNMで書いているのですがストレスなく使えています。 ひとつ欠点を挙げるなら、テンキーがすぐ右についているので矢印キーとゼロを打ち間違えやすいことです。じきに慣れるかもしれませんが、一工夫欲しかった部分です。それから、一応付け加えると左Ctrlはちゃんと左端にあり、F1?F12はそのままファンクションキーとして動作します。 その他ボタンではミュートボタンやWLAN切り替えボタンなどついていますが、本機の特徴としてGPUボタンがついています。詳しくは後編で触れますが、UMAモードとOptimusモードとを切り替える働きをします。Optimus搭載機ならではと言えます。マルチメディア性能はどうか 内蔵スピーカーは使い物になりません。一応THX TruStudio PROが入っていますがそんなものでどうにかなるレベルではありません。音量はそれなりにあるのですが、とにかく定位がでたらめで動画を見てもセリフが効きづらくてしょうがないです。ヘッドホンないしスピーカーは必須です。 なお、オーディオ端子は金属製になっているので損壊の心配がありません。そのうち接触不良は起きるかもしれませんが、それでも樹脂製に比べれば長く使えるでしょう。真っ先に壊れることも珍しくない部分なので嬉しい配慮です。 散々な内蔵スピーカーに対し、条件付きで非常に優秀なのが液晶モニタ。15.6インチで1920x1080のパネルを作っているメーカーがどれほどあるのかわかりませんが、ノートPCにしておくのはもったいない品質です。 詳細なスペックは後程実測値を挙げるとして、とりあえずTNパネルです。いわばこれが最大の欠点なわけですが、ノートでIPSパネル採用モデルとなると非常に限られるので仕方のないところです。視野角はTNにしては優秀な方で、転ぶことは転ぶのですが、落ち着いて見れば十分実用的な範囲です。最近のノートPCは角度でコロコロ色が変わるものが多いですが、本機はむしろ単体モニタとして売っているTNパネルに近い印象です。 表面はグレア仕上げです。こればっかりはデスクノートの性質上仕方ないでしょう。屋内使用がメインであり、後述しますが本機では十分な明るさが確保されているのでグレアでも問題ないように思えます。多少の映り込みはどうしても発生しますが、輝度を上げれば気にならないレベルです。 それでは改めてスペックについて。なお、筆者はキャリブレーションをかけて使っています。 まず輝度。バックライト最大で黒/白の順に、キャリブレート前が0.7/253、キャリブレート後が0.7/245。単位はカンデラです。数値の通り非常に明るいです。未調整で250cdはおろか、200cd以上出せるノートPCを初めて見ました。調整前後で差が8cdというのも非常に立派で、野良で180cd出てたのが調整してみたら140cdになったなんてよくある話です。TNにしては黒輝度が高めですが、これでコントラスト350なので文句はありません。これだけ明るいと映り込みの心配をする以前に、室内で使う場合にはむしろ明るすぎてバックライトを下げて使うことが多いです。 次にガンマカーブ。こちらは残念ながら普通のノートPC並みでお世辞にも優秀とは言えません。補正値を示しておきます。 野良だと明らかに青が強くてのっぺりとして画面になります。まあ、本機に限らずノートPCのガンマカーブは基本的にでたらめなので仕方ないのですが。モニタを活かすキャリブレータがもっと普及することを祈るばかりです。 最後にいい意味で予想を裏切られた色域。ブロックがsRGBでワイヤーフレームが本機の色空間です。野良で青が強かっただけあり、青は完全にsRGBをカバー。赤と緑は若干弱いもののsRGBをほぼカバー。 ノートPCとしては異例ともいえる色域の広さを持ちます。同サイズ同解像度のパネルを選べるThinkPad T520のそれはNTSC比95%だそうですが、おそらく同じパネルを使ってるのでしょう。これだけ広いと脳内補完せず素直にsRGBが扱えるのでとても便利です。 総じて優秀なモニタだといえますが、輝度/色域が素晴らしいだけにガンマカーブが非常に勿体ないです。キャリブレーション環境下かそうでないかで大きく評価が分かれるでしょう。その他 本機にはカメラとマイクをオプションで付けられるのですが、マイクの位置が独特です。変換キーの下、タッチパッドの上についているのです。おかげでタイピング音はもとより、タッチパッドをこするだけでノイズがのってしまい全く使い物になりません。本機に触れずにボイスチャットする分には問題ないのですが、通常想定される使用スタイルでは困ると思います。 おまけ。最近気づいたのですが、本機はRewrite NotePCのベースになった筐体です。それもそのはずで、本機は天板が簡単に取り外せる仕様になっているのです。ペイントして痛PCを作るときの選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。まとめ 本機を使ってみて、デスクノートも案外捨てたものじゃないな、というのが素直な感想です。SSDでデスクトップに匹敵するレスポンスが得られるのがポイントでしょうか。気になる作業領域もフルHDならなんとかなります。15.6インチなら1600x900という選択肢も考えられますが、フルHDを強くオススメしたいと思います。筆者の場合は、心配してた視認性も問題ありませんでした。 内蔵スピーカーこそ残念ですが、本機はデスクノートとしてうまく仕上がっていると思います。そこらへんのメーカー品よりもよっぽど使いやすかったです。事実、筆者はブラウジングやブログ更新程度の作業ならデスクトップを立ち上げずに本機で済ませるようになりました。あとは、モニタを活かすためのキャリブレータを用意できれば言うことはありません。 なお、Optimus周りに関しては後編でがっつり触れるつもりです。


http://ameblo.jp/zfs/entry-11010880519.html
Thu, 08 Sep 2011 18:37:41 +0900

PCに振り回される

<ブログの要約>
 とうとうTERAのOBTが始まりましたね。筆者は初日の8時から入って少し遊びました。まだCBTでやったことをなぞっているだけなので特に取り上げることもないのですが、二つ目以降のインスタンスが今から楽しみです。 ところで、しばらくテスト期間が続いて勉強に明け暮れていましたが、その後はとにかくPCをいじっていた、というか今もいじっている今日この頃です。 最初はフレのPCをメンテナンスしながら、ThinkPad X41をCF化して遊んでいたのですが、ちょうどそのタイミングでメインマシンのOSが起動しなくなるという事態発生。調子に乗っていじっていたら凡ミスでレジストリを破壊するという、別段珍しいことでもないとはいえ如何せんタイミングが悪く忙しさに拍車がかかってしまいました。 そんなわけで、PSがまだないので今回は画像無しです。落ち着いたら色々記事にまとめたいと思います。


http://ameblo.jp/zfs/entry-10980569413.html
Tue, 09 Aug 2011 17:23:49 +0900

FINAL TERA DAY参加

<ブログの要約>
 せっかくTLに任命されたのだから報告しないといけませんね。FINAL TERA DAY行ってきました。会場はベルサール秋葉原。ベルサールでのイベントはレノボのもの以来、ゲームの単独タイトルでは実に去年のSDGO以来となりました。 会場周辺はまさにTERA一色。早かった人は朝3時からいたとかいなかったとか・・。当初からネトゲとしては異例のプロモーションが続き、ハンゲームのTERAに対する意気込みが感じられましたが、本日のイベントはひとつの集大成と言えるのではないでしょうか。開始前10:30頃。外で並ぶ人の多さには圧倒されるものがありました。 午前中はプレス向けイベント。幸いにして筆者はあらかじめ招待状が届いていたので10:30ギリギリの到着でしたが、TL列をすいすい進んで中の会場へ。並び始める時に小さなペットボトルの水とおしぼりが渡されるという用意周到さに関心しました。TLはともかく、一般来場者の方にとっては非常にありがたかったのではないかと思います。入場前にはなにやらずっしりとした紙袋と、午後のイベントの整理券が配布されました。 プレス向けをust配信でご覧になった方も多いかと思いますので詳細をひとつひとつ取り上げることはしません。残念ながら会場前方はプレス席でTLは後ろの方で立ち見でしたが、偉い人たちの挨拶を生で見れて個人的にはとても楽しめました。まあ、Blueholeの社長さんはもう少し日本語の達者な通訳を用意できなかったのか、とか、芸人をわざわざ壇上に上げる必要があったのか、等々つっこみどころもありましたが、細事ですね。なお、会場内は撮影禁止だったので写真はありません。 午後はユーザー向けイベント。筆者は第一回に参加しました。あいにく、内容はプレス向けとほぼ同じだったので目新しい情報はありませんでしたが、幸運にも最前列に陣取れたので出演者たちを間近で見られました。モデルさんですから当然なのですが、直で見たてらみさんは本当に美しい方で、TERAchの時より何倍も輝いて見えました。ステージを近くからパシャリ。後方で展示されていたEyefinity。こういうイベントではすっかりお馴染み。最後にもらったTERA紙袋の中身をご紹介。非常に豪華で、これを大量に配布していたハンゲームおそろしや。1. スターティングパッケージ2. プロモーションカード7種3. ピンバッジ7種4. ジグソーパズル5. マウスパッド 特筆すべきは最後のマウスパッド。どうやらハンゲーム的にはデスクマットらしいですが、物自体は完全に樹脂系のマウスパッドなのでこれの上にキーボードを置くのは少々躊躇われます。素直にマウスパッドとして使いましょう。とても無料で貰えるものの出来ではなく、まさか自分のマウスパッドより大きいとは思いませんでした。滑りの方はさすがにゲーマー用プラ系には叶いませんが、しっとりとした表面加工で、ザラザラしていかにもソールに悪そうな安物とは一線を画します。また、単純比較はできませんが、当然布系よりは滑りますよ。 筆者のようなFPSerであれば愛用のマウスパッドがあるので関係ありませんが、TERAがはじめてのTPSライクなゲームという方にとってはとても嬉しいプレゼントだと思います。TERAは戦闘中マウスを動かしっぱなしなので大きなマウスパッドは便利です。筆者のROCCAT SENSEとのサイズ比較。とにかく大きい。


http://ameblo.jp/zfs/entry-10970034177.html
Sat, 30 Jul 2011 20:10:37 +0900

1.18パッチの出来はいかに

<ブログの要約>
 FF14ネタで記事を書くのも久々ですね。スクショを眺めていて気が付いたのですが、しっかりプレイするのは5か月ぶりとなりました。今回は、ようやく実装された1.18パッチについてのファーストインプレッションです。1. インスタントレイド かねてより目玉とされていたインスタンスレイドが無事実装。他の調整とあいまって、R50向けゼーメル要塞はなかなか手ごたえのあるものに仕上がっています。筆者もまだ最後までたどり着けてないのですが、ようやく腰を据えて臨めるコンテンツがやってきた感じです。しかし、個人的に気になるのは名前。レイドと言うとどうしても大規模コンテンツという印象があって違和感が拭えません。あとは人が集まった時の待ち時間がもう少し軽減されるといいのですが。2. バトル関連調整 オートアタックを筆頭に大きく手が加えられています。殆どの戦闘職は弱体化された印象があります。槍に関しては、巻き突きの効果が「TP消去」→「TP-」に変更され大幅に弱体化されました。同時に、使い勝手の良かったフルスラストが1分リキャストにされ目も当てられない惨状。今後の立ち回りを考え直す必要がありそうです。尤も、1.19でクラス関連の大がかりな調整が入るという話なのでずっとこの状況ということは無いかもしれませんが。 なお、モーションが変更されたWSがいくつかあり、槍はドゥームスパイクIIと桜華狂咲が独自モーションに。前者はちょっぴりジャンプするもの、後者は開発動画にあった花びら舞う派手なものとなりました。こちらは純粋に嬉しい改善で、特にジャンプモーションからは竜騎士の実装が連想されて1.19への期待が高まります。3. ダークマター 修理素材が一律ダークマターに統一されました。これにより、エオルゼアのインフレが少しは落ち着くかもしれません。R40以上の装備を修理できるG5は店売り4.5k、まだ店売り以外の入手経路が確保されてない今、インスタンスに参加すると結構な勢いでシステムにギルを返すことになります。加えて、得られるギルが全体的に引き下げられたので今までよりもギルに対する感覚が変わりそうです。ちなみに、筆者は修理用に貯めていた枝が全て無駄になりました・・。 変更点が多すぎて現状ではまだ全体を把握できていません。5か月のブランクもそうですが、大きく修正されたバトルに馴染むにはしばらく時間がかかりそうです。今回のパッチは予定より大幅に遅れましたが、この出来であれば1.19にも期待したいと思います。 ところで、久々にFF14をプレイして改めて感じたのは、とにかくグラフィックが綺麗だということ。TERAも十分綺麗だと感じましたが、まとっている雰囲気はやはりFFが一歩上手です。今にして思うと、初期のとても快適とはいえないプレイ環境で、それでも楽しんでプレイできたのはひとえにグラフィックのおかげだったのでしょう。グラフィックに見合うコンテンツが揃うのか、スタッフの手腕に期待です。


http://ameblo.jp/zfs/entry-10962610291.html
Sat, 23 Jul 2011 15:17:07 +0900

往年のNEC製スリムタワー"PC-VT500/4D"を修理する

<ブログの要約>
 課題とテストが重なり、しばらくがんじがらめにされていた筆者ですが、ようやく最も大変な日を乗り切って一息つけました。その間にX121eが発売されたり、FINAL TERA DAYの情報が公開されたりと忙しい時期に限ってイベントが発生するのはやめて欲しいものです。X121eの方は店頭で触れるまでいましばらくの辛抱ですね。22日にはFF14の1.18パッチがリリースされますが、プレイ時間がとれるのか正直怪しいです。TERAに関しては30日のイベントに申し込みました。早速TERA LEADERになったことを実感しています。あとはAlienware欲しいなぁ。 閑話休題。最近久々にメーカー製PCの修理依頼を受けました。問題の品はNECのVALUESTAR-T PC-VT500/4Dです。HDDが壊れてOSが読めない状態で我が家にやってきました。古いモデルなのでどれほど需要があるのかいささか疑問ですが、せっかくなので簡単にレポートしていきます。 VT500/4Dはアナログチューナーを搭載したテレビを見れるモデルです。録画もできるようで、発売当時はきっと便利だったのでしょう。ただ、ご存じのようにアナログ放送がもうすぐ終了するのでせっかくのチューナーも無用の長物となってしまいます。CPUはPen4 2GHz。年代相応ですね。メモリは本来256MBなのですが、1GBに増設された状態でやってきました。チップセットは往年のSiS651で、メインメモリと共有のVRAMは最大64MB。XPを動かす分には十分でしょう。とりあえずいろいろ丁寧に外した状態 内部の埃があまりにひどかったので、CPUクーラーや電源も全て一度外して内部を掃除しています。本来はSocket 478のリテンションをとる必要はありませんが、確認したところ4本あるツメのうち2本が折れていたので交換のために外しました。CPUファン及び電源ファンも長期間の使用で大分ガタがきていたので交換しました。CPUはクーラーごと新調。電源ファンは冷却効果を重視してあえて吸気で取り付けます。ただ、通常の25mm厚ではなく、20mm厚が使われていたので代替品を探すのに苦労しました。最終的にはAINEXの15mm厚のものを使っています。なぜかCPUがリテンションの真ん中に来ない不思議設計新規クーラーは定番のROSA 左が元のヒートシンク、右がROSAです。こうして比べてみるといかにもROSAの方が冷えそうです。ちなみに、ROSAは7mmファンですが、元のものには6mmファンがついていました。HDDは冷却を考えて2.5" これが後々仇となります・・。ドライブも交換 左が旧、右が新です。ちょっと奥行きが短くなって取り回しが楽になりました。元々はHDDもODDもIDE接続のものでしたが、せっかくなのでSATA接続にリプレイスしています。パーツを組み込んだところ 古いモデルでマザーボードにSATAコネクタがついてないのでPCIインターフェイスカードで増設。拡張スロットはドーターカードを介してPCIが3本刺せますが、帯域を考えると無茶はできません。ちなみに、LANカードは元から拡張カードとして刺さっていてびっくりしました。拡張カードなのに100Mbというところが時代を感じさせます。残念ながら比較画像がないですが、SATA化によって元に比べて大幅にすっきりしました。おまけ: 使い道のなくなったアナログチューナーカード この後OSを入れなおして復旧完了。ただ、二点ほど問題があったりします。一つ目はサウンドドライバを正常にインストールできないこと。使われているデバイスはSiS 7012で間違いないと思うのですが、ドライバのインストール中にエラーが出てNG。いろいろ試してみているのですがお手上げ状態です。 二つ目はHDDの速度の問題。症状としてはPIO病に近いものがあります。今回、SATA移行にあたりWD3200BEVT+SAPARAID-PCIという組み合わせを使ったのですが、WD3200BEVTはSATA2.0対応、SAPARAID-PCIはSATA1.0対応なのです。そのせいか、読み込みの速度低下が著しくベンチをとると悲惨な結果となります。WD3200BEVTの方にジャンパがついていれば良かったのですが、どうやら転送速度を自動判定するモデルのようでどうしようもありません。皆さんも十分気を付けてください。せめてもの救いは、ブラウザのキャッシュはRAMDiskに放り込んでいるので関係なく、Office等の利用でもCPUに引っ張られて殆どHDDの遅さを体感しないことでしょうか・・。依頼主曰く、普通に使っている分には以前よりよっぽど快適だそうで。こちらがHDDこちらがRAMDisk これぐらいあるとネットサーフィンはサクサク・・と言いたいところですが、CPUが非力でなおかつRAMDiskにCPUを持って行かれるので残念ながらそこまで早くはならないです。 ちなみに、Pen4 2GHzがどれぐらいかというと、GOM PLAYERでDVDが問題なく再生できるレベル。動画も480pまでならといったところで、HDでは全く歯が立ちません。Microsoft Security Essentialsを導入しているとさすがにシングルコアではつらいものがあります。オフィススイートをはじめとした軽いソフト専用ですね。なお、英雄伝説VIやタイピングオブザデッドのような軽いゲームなら設定を落とせば普通に遊べます。今後このクラスのマシンを入手する人は少ないと思いますが、時代の流れを感じながらサブマシンとして使うのも案外楽しいかもしれません。筆者は一連の修理作業が思いのほか楽しくて、この記事も修理したてのマシンで書いてたりします。


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Tue, 19 Jul 2011 23:21:06 +0900

シリーズ最小"ThinkPad x121e"の特徴をおさらい

<ブログの要約>
 ノートPCネタが続きますがお付き合いください。筆者にとってX121eは久々にしっくり来たノートPCなので若干浮かれています。今回は発売前に製品仕様を確認するつもりで書いています。実は色々とネタはたまっていて、X121eの発表前にたまたま購入したlenovo製キャリングケースのレビューもしたいし、TERA LEADERに選ばれたからTERA関連の記事も書きたいし、なぜかCeuiさんにペタを残していただいたのでそれに関する記事も書きたいし、等々挙げていくと結構な数になります。特にCeuiさんは「mellow melody」からのファンなのでがっつり書きたいところなのですが、ひとまずX121eへの関心が勝ったようです。もっとも、手軽に書ける方に意識が向いただけかもしれません。 閑話休題。先代X120eがX100eからのマイナーチェンジだったのに対し、X121eは筐体から新しくなったモデルです。発表直後から多くの方に注目されているものの、いまいち盛り上がりに欠けている気がするので今回は筆者が注目しているポイントを紹介したいと思います。多方面で言われていることなのでおさらいのつもりで見てもらえれば幸いです。1. 選べるプラットフォーム ご存じの通り、X121eではIntelかAMDか好きな方を選べます。同じ筐体のノートPCでまさかプラットフォームから選択できる時代が来るとはびっくりですが、それがThinkPadということで二度びっくりです。なにはともあれ選択の幅が広いのは嬉しいことです。 具体的に見てみると、Intelモデルは1.3GHzのCore i3、AMDモデルは1.6GHzのE-350を採用しています。スペック的にはEdge11"とX120eにそれぞれ近いものがあり、モデルチェンジによる性能向上は期待できません。なお、どれぐらいの性能なのかはVAIO Yの記事を参考にすると丁度比較もできて好都合です。  cf. http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1101/13/news016.html2. 簡素化されたヒンジ 新たな筐体で真っ先に目につくのはヒンジではないでしょうか。筆者も画像を見て「あれ・・これがX?」と戸惑いました。Xシリーズでずっと使われてきた伝統的な構造ではなく、E220sのものに近い簡素なヒンジが採用されています。 ThinkPadといえばモニタが180度ないしそれ以上まで開くというのが一つの特徴です。これは新路線のX100eやX1でも継承されてきました。これまで唯一E220sだけが一般的なヒンジを採用していましたが、次がXシリーズになるとは正直予想外でした。他メーカーのモデルでは当たり前に使われているヒンジなのに、それをThinkPadで見るとやたら違和感を感じてしまうあたり、いかに従来のヒンジがThinkPadを特徴づけていたのかよくわかります。 では、X121eはどこまでモニタが開くのか。発売前で残念ながら真横からの画像は見つかりませんでしたが、展示品を見た限りでは十分な可動域が確保されていると感じました。角度にして140度ぐらいでしょうか。ThinkPadらしからぬと言っても、実用上問題はないように思えます。 ところで、モニタが180度開く意義はどこにあるのでしょうか。タブレットPCであれば話は別ですが、筆者は残念ながら水平にして使うシチュエーションをなかなか想像できません。なんとなく可動域が広い方が楽そうだというぐらいで、水平まで開かないから困るという状況は滅多に無い気がします。もちろん、ヒンジはマザーボードとモニタとの接続を保護する大事な部品で、かつ頻繁に動かす部分ですからそれ自身の品質は大事です。ただ、Classic系のモデルはともかく、X121eのようにコストパフォーマンス重視のモデルなら、コストカットのために一般のヒンジでも問題はないだろうというのが素直な考えです。伝統の拷問テストをパスしてThinkPadを冠しているわけで、構造はどうあれX121eのヒンジに対して特に不安はありません。参考: 可動域が広い順に X220(180度以上)、VAIO Z(145度)、E220s(135度)3. 6セルバッテリー ヒンジの構造が変わったことで強く影響を受けたのがバッテリーの収まりです。まずは3セルで比べてみましょう。なぜかX100eは3セル時のデータが公式になかったのでX120eを参考値としました。  X120e : 282x189x29.5  X121e : 290x208x23.5ご覧の通り、フットプリントが大きくなったかわりに最厚部は6mm薄くなりました。まあ、これはこれで嬉しい改善点ですが、特筆すべきは6セル搭載時。  X120e : 282x210x29.5  X121e : 290x208x27.3いかがでしょうか。X100e/X120eは6セルバッテリーが後ろに出っ張るタイプなので奥行きが21mm伸びていますが、X121eは厚みが4mm増えるにとどまっています。いざ持ち出す時に3セルは心もとないので、X100eで泣く泣くデザインを犠牲にして6セルを使っているユーザーも多いかと思いますが、X121eなら外観を損なわずに6セルバッテリーを使えるようになるのです(たぶん)。残念ながらまだ3セルと6セルとの比較画像が無いので断言はできませんが、X100eよりスマートに6セルバッテリーを使える可能性は大きいと思います。 以上3点、先代X120e(日本ではX100e/Edge11")から大きく変化した部分を取り上げました。中身は殆ど変えず、代わりにプラットフォームが選べるおいしい仕様に、E220sのノウハウを取り込んだ新筐体を組み合わせたモデルに仕上がっています。実売価格は同クラスの競合製品より高価になると予想されますが、ThinkPadに価値を見いだせるならX121eが魅力的に感じられることでしょう。筆者がX100eに抱いていた不満点がほぼ解消されて、個人的には非常に高く評価しています。 最後に、X121eの真価はバランスの良さにあると思っています。X121eとX220が良く似ている点がそのことを証明しています。片やハイエンド、片やエントリーと全くランクの違う二機種ですが、A4フットプリント、解像度1366x768、6セル搭載時1.5kg前後、と大事な要素はほぼ一致しているのです。モバイル機のXシリーズという立ち位置が全くぶれていません。エントリーモデルのX121eで妥協した部分は沢山あるでしょう。しかし、最低限Xシリーズたるに相応しい条件を満たしているという点において、X121eもまたれっきとしたThinkPad Xだと評しても良いのではないでしょうか。オマケ 本編でベタ褒めしたX121eですが、ちょっとした不満点があります。一つ目はThinkLightを搭載していないこと。E220sに近い筐体なだけに残念です。二つ目はカラーバリエーションが無くなったこと。X100eで選べた白が無くなってしまいました。白だと直射日光の下でも熱を帯びなそうで涼しげだと思うのですが、あまり人気が無かったのかもしれませんね。追記: アメブロ標準エディタで書くとどうにもレイアウトが安定しないので直接HTMLから記事を書くようにしてみました。テキストエディタで作業できた方がやっぱり快適ですね。


http://ameblo.jp/zfs/entry-10952583136.html
Thu, 14 Jul 2011 19:49:17 +0900

自作erが考えるノートPC選定論

<ブログの要約>
 予告通り、ノートPCについて考えていたら脳内で盛り上がったので単体で記事に起こしてみました。 世間一般で見ればノートPCに強いこだわりを持っている人は意外と少ないですが、こと自作erやヘビーユーザーのノートPCに対するこだわりは特筆すべきものがあります。すっかり低価格化が進み、選り好みしなければ4万円強で実用的な製品が買えてしまう今日だからこそ、自分にぴったりのマシンを選びたくなるが人情というもの。以下、筆者がノートPCに求める条件を並べてみました。対外向けというよりは個人的メモの毛色が強いです。  ・重さ1.5kg程度  ・メモリ4GB以上搭載可能  ・GbE対応有線NIC  ・解像度1024x768以上  ・ノングレアパネル  ・打ちやすいキーボード  ・MEM/HDDへのアクセスが容易  ・アナログ/デジタル映像出力1. サブマシンということ 筆者の部屋には自作機があります。世の多くの自作erにとってそうであるように、筆者にとって最も信頼できるマシンであり、最も作業がはかどるマシンでもあります。つまり、PC作業の中心はあくまでも自作機で、その他マシンは全てサブマシン的な使い方しかしません。 では、サブマシンとしてのノートPCにはどんなものが適しているのか。第一に利用形態を考えると、外出先でのネットサーフィンやオフィススイートが主となります。最近テクスト環境を模索中ですが、外でブログ更新というのも楽しいかもしれません。そうなると多少はフォトレタッチも必要でしょうか。並べてみるとこんなもので、重たい作業はまずありません。ネットで動画を見たいならそこそこのCPUを選ぶところですが、個人的にはAtom級でも十分だと思っています。 次に、持ち出して使うわけですから良好な携帯性が必要になります。この携帯性に対する感覚は好みが分かれるところで、筆者は1.5kg程度で及第点だと思います。特に日本のユーザーは軽いマシンを好むものですが、サブマシンに軽量高価なものを購入するのは気がひけますし、正直100g単位で軽さを追求する必要性を感じないというのもあります。学生にしてみるとペットボトル1本分の差異は大した問題にはならないのです。とりあえず1.5kgで妥協するか、もっと軽いものが欲しければ1.0kg前後を探すかのどちらかでしょう。筆者は以前、必要に迫られて2kg程度のマシンを持ち歩いていた時期があるので1.5kgなら全く不満はありません。2. ネットブックがNGな理由 非力軽量とくれば真っ先に思い浮かぶのがネットブック。CULVノートに押されてかつてほどの勢いはありませんが、安価で軽いモデルが多いので条件次第では魅力的です。しかし、残念ながら筆者がネットブックを選ぶことはありません。ネックとなるのは、メモリです。 今PCを買うなら、必ずメモリを4GB以上積めるものにします。まず前提として、現行のWindows7を快適に動かせる2GBは必須です。これ以下では話になりません。そして、ここからは使用形態によりますが、筆者は少なくとも1GB以上のRAMDiskが欲しいと思っています。RAMDiskの使い勝手の良さに関してはここでは触れませんが、例えサブマシンであっても譲れない条件です。 そして、残念ながらAtom搭載機でメモリ4GBはあり得ません。最近正式発表された最新世代の"Oak Trail"でさえ、抱き合わせのSM35 Expressは最大2GBシングルチャンネルまでのサポートに限られます。次世代"Ceder Trail"でどうなるのかはわかりませんが、ネットブックの一番のネックはここでしょう。ただ、メモリ周りを制約しているからこそ共食いを防げるわけで、Intelがなかなか解放しないのもうなずけます。EeePC X101あたりはいかにも面白そうなだけに残念でなりません。もっとも、X101は2GB制約でもSolarisを入れたりXPを入れたりして遊べそうですが、それはまた別の話。3. その他大事なスペック CULVノートから選ぶときに案外くせ者なのが有線LANのGbEサポート。コストカットのためでしょうか、100Mb止まりのモデルのなんと多いこと。一般ユーザーはあまり気にしないのでしょうか。筆者はファイルサーバーを置いているのでGbE無しでの運用はあり得ません。そうでなくとも、サブマシンとして使う以上母艦とのファイルやりとりは必ずあると思うのですが、LANでのデータ転送は意外と人気が無いのかもしれませんね。 解像度に関しては、かつてのスクエアモニタ時代に主流だったXGA(1024x768)以上は必須だと考えます。理想を言えばSXGA(1280x1024)以上欲しいですが、ワイドモニタに縦1024を求めるのは酷でしょう。逆に、縦768以上なら横1280以上は保証されたも同然です。ちなみに、本ブログは横1280の環境でブラウザを最大化するとぴったり収まるようなレイアウトにしていますが、みなさん何を基準にしているのか気になるところです。4. スペックに表れないユーザビリティ 良く言われることですが、PCの使い勝手の半分は処理能力"以外"のところで決まります。いくら本体が高性能でも、それを使うには人間が入力したり結果を読みとったりする必要があるからですが、これに関連して特に話題にのぼるのはパネルとキーボードでしょう。 筆者はノングレアパネルは必須だと思います。主となる事務作業系では見た目の綺麗さよりも見やすさが大切ですし、外で開くモバイルマシンは写り込みを減らすことがバッテリーの持ち時間に直結します。悲しいことに、今ではビジネスモデル以外でノングレアパネルが採用されることは殆どありませんが、再び増えることを祈るばかりです。 パネルに対して、インプット品質を左右するのがキーボードです。ポインティングデバイスとしてのタッチパッドも大事ですが、代用品がかさばるキーボードの方が比重は大きくなります。筆者の場合は特にテクストメインの運用なのでかなり重視しているポイントです。各人の好みが大きく分かれる部分でもあるので、可能なら店頭で実際に触ってみるのが無難ですね。筆者が気にする点は「打鍵時にたわまない」「打った瞬間の手ごたえ」「適度なキーピッチ」の三つでしょうか。キーボードの正確性は仕事効率に影響してくるのでいい加減なものを選ぶと苦労します。筆者がしばらく使っているホワイトボックス系ノートPCのキーボードは残念ながら品質が低くいらつくこと多数です。5. メンテナンス性 自作erは基本的にそこにマシンがあったらいじりたくなる人種です。あまり手を加えられないノートPCであっても、とりあえずメモリとHDDはすぐに交換します。オプションで選択するよりも自分で交換した方が安上がりということもありますが、どこか自分の手で入れてやらないと愛着がわかないのもまた事実です。 メモリもHDDも頻繁に交換するものではありませんが、各種スロットへのアクセスが容易だとそれだけでうれしくなるもので、やっぱりユーザーフレンドリーに感じられます。また、代替品のバリエーションを考えると、多少サイズが大きくなっても2.5インチ9.5mm厚のベイを持っていた方が好印象です。メモリは今でも十分安価で、一度増設したら再び増やすということはあまりしませんが、どんどん高速化大容量化低価格化が進んでいるSSDは途中で何度か交換したくなるでしょう。筆者がMacBook Airを敬遠する最大の理由がここにあります。非常によくできたマシンだとは思うのですが、いまひとつ筆者の肌には合いませんでした。6. 拡張性 ノートPCといえばプレゼン、プレゼンといえばノートPCというのはもはや当たり前のことで、なにはともあれプロジェクターに繋げるためのアナログVGA(D-sub 15pin)は必須です。流石にレガシーデバイスな感が強いのか、最近はアナログVGAを持たないマシンも増えてきましたが、アナログプロジェクターが現役のうちは備えて欲しいものです。一方、まだあまり出番はありませんが、デジタル出力も持っているとより安心です。DisplayPort/HDMIはどちらかと言えばプライベートで重宝しそうです。筆者がThinkPad X100eを見送った理由がここにあります。 以上、如何だったでしょうか。自分では当たり前のことを並べているなと改めて思うわけですが、一方で筆者に強く共感する方は使いづらいマシンでもなんとかごまかしていける人かもしれません。


http://ameblo.jp/zfs/entry-10951609692.html
Wed, 13 Jul 2011 17:41:31 +0900

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<ブログの要約>
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